「果物よりくだものの味」を味わうヤンバルジェラート。「Yanbaru Gelato」本店(宜野湾市嘉数)
沖縄県の県庁所在地 那覇市と宜野湾市を繋ぐ、国道330号線沿いに位置する「Yanbaru Gelato」(本店)。県内でも珍しいジェラートとマカロンの専門店です。沖縄は平均気温が高いので、さっぱりしたジェラートが年中いつでも楽しめますよ。
生産者から届いた旬の味覚
本島北部にある「ヤンバル」は、手つかずの森や山々が残る地域。その豊かな自然の中で育った食材を使って作られるのがヤンバルジェラートです。伊江島の紅芋や、今帰仁のスイカ、名護勝山のシークヮーサー、本部のアセロラなど、色とりどりのジェラートは沖縄の四季折々の風景を映しているかのようです。その時期に一番美味しい食材を使うので、季節ごとに違ったフレイバーが楽しめます。
ヤンバルの名護市出身のオーナーが、B級、C級の果物を換金したいとの相談を受けたことや勝山シークヮーサーの素晴らしい果汁が思うように販売できていないとの相談を受けたことがきっかけで、オーナーの友人であり、ジェラートマエストロでもある柴野大造さんの協力を得て、ヤンバルジェラートの創業に至りました。
県内の農家の方が丁寧に育てたマンゴーを凝縮し濃厚な味わいに仕上げました。
今帰仁産スイカのジェラートは水を一切使わないので、生のスイカを食べるよりも、スイカそのものを食べているような味わいなんですよ。
世界が認めた若きジェラートマエストロ
2017年、ジェラートの本場イタリアで開催されるジェラートの国際大会で2位に輝いた米盛勝也さん。弱冠22歳の全国最年少ジェラートマエストロです。元もとは県内のリゾートホテルで働いていましたが、パティシエになりたいという昔からの夢を叶えるために一念発起。アジア人唯一の世界ジェラート大使である柴野大造さんに弟子入りすることになりました。それから約1年半のスピードで日本人初の快挙を成し遂げたのだから驚きです!
米盛さんが国際大会に出品したのがビーツのジェラート。契約農家から直接仕入れた県産のビーツを使用しています。農家の方の育て方によって、ビーツの色がピンクだったり、濃い赤紫だったり、甘味までも違ってくるというのも面白いです。隠し味のミントやローズマリー、レモンももちろん県産品です。10月~5月の期間限定で発売されるそうなので見つけた方はぜひ試してみてくださいね。ジェラートは基本シングル400円(税込)、ダブル500円(税込)、トリプル600円(税込)(一部商品は100円増)、こちらの店舗は他の店舗よりも50円安い価格で提供していてお得です。
国内発送のみですが、お歳暮に大人気のギフトセットもあります。ギフトセットは6個入り(沖縄マンゴー・勝山シークヮーサー・伊江島紅芋・塩バニラ・今帰仁スイカ・沖縄産パイン)、送料込みで3,750円(税込)で、8個入り、12個入り、16個入りがあります。
ジェラートのようにヤンバルや県産の材料をたっぷり使った大人気のローズノワールのマカロン(3個690円(税込)~)。カラフルでとても可愛いですよね。ジェラートにマカロンを崩して混ぜながら食べるのもオススメです。
ヤンバルジェラート本店
所在地 | 沖縄県宜野湾市嘉数3-19-1 |
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営業時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 第一火曜 |
電話 | 098-943-5434 |
URL | https://www.yanbarugelato.com/ |
駐車場 | 有 1台 |
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