男性も気軽に寄れるクールでニッチなデザイン雑貨がそろうショップ ERMITAGE G-LABO(宜野湾市大山)

男性も気軽に寄れるクールでニッチなデザイン雑貨がそろうショップ ERMITAGE G-LABO(宜野湾市大山)

沖縄本島を縦断する国道58号を那覇空港から車で30〜40分ほど北上するとたどりつく宜野湾市大山。この辺りは、家具屋さんや雑貨店、アンティークショップなどが軒を連ねるスポット。地元のハイセンスなショップオーナーたちはもとより、県外のコアなインテリア好きも注目する沖縄屈指のおしゃれエリアなのです。
そんな一角に、世界的な人気を誇るあのヒーロー…のようなもの(非売品)がぶら下がっているビルが!? 「忍者ショップ?」と思ってしまう方もいるかも知れませんね。さっそくビルの1.2階にある店舗を覗いてみることにしましょう。

「ERMITAGE  G-LABO」。店名はフランス語で「隠れ家」という意味なのだそうです。メタリックシルバーとブラックな内装がとってもかっこいい店内を見まわすと、手の形の置物!? ツノがついた動物の頭部の骨っぽいもの!? 巨大なジャガーの置物!?(非売品) などなど、他ではあまりみかけない品があれこれ並んでいます。

インテリジェンスを刺激するオトナの雑貨”をコンセプトに 男性目線で調達した大人も楽しめる商品をセレクト

インテリジェンスを刺激するオトナの雑貨”をコンセプトに 男性目線で調達した大人も楽しめる商品をセレクト

ショップを営むのは、関西出身で1993年から沖縄に住んでいる端田幸二郎さん。都会育ちの端田さんは、沖縄に住み始めた頃、沖縄でトレンドものがタイムリーに手に入りにくいことに驚いたといいます。そんな時に、当時勤めていた会社で北谷町に新店を立ち上げようという話が。端田さんは全国各地を飛び回って、仕入先と交渉を重ね、“沖縄のヤング層にトレンドをタイムリーに発信する”をコンセプトに沖縄の草分け的雑貨店「ETWS(エトワス)」を誕生させたのです。若者によるストリートカルチャーが全盛だった当時の北谷町で、端田さんが立ち上げたショップは当時多大な支持を集めました。

「2006年に北谷町のETWSが全盛期の頃、会社を飛び出して自分でお店をやってみようと思ったんです。私自身が当初の思惑を達成出来たことと、年齢を重ねたこともあり、新たな挑戦を急ぎたかったのです。」今のショップは大人も楽しめるような商品を集めた『雑ッ男屋』です。男目線で見つけてきた雑貨なので、男性のお客さんも気軽に立ち寄ってくれますよ」。店内に並ぶアイテムはかなりの数に及び、どれもクールで遊び心を感じさせるデザイン性の高い品ばかり。端田さんにおすすめのアイテムを紹介してもらいました。

オーナーのセンスでセレクトした商品の中から人気のアイテムをピックアップ

オーナーのセンスでセレクトした商品の中から人気のアイテムをピックアップ

2Fのキッチン雑貨からは、アウトドア系のテーブルウェアやホーロー、ガラス製品など。特にヴィンテージ風のKILNERやQUATRO、MASONなど、ヨーロッパやアメリカの老舗メーカーのガラス製品は、飽きのこないデザインと手頃な価格が人気なんだそうです。

アメリカンテイストでシンプルなデザインの生活雑貨を手がけるブランド「Mercury」。布製品や金属製品、プラスチッック製品まで、カラーも多彩に揃っているので、男前からガーリーなインテリアまで幅広いテイストにマッチします。「Mercury」は沖縄では唯一のOFFICIAL STORE。

自宅でゆったりと旅の思い出に浸るなら、香りのアイテムもお土産にいかがでしょう。アメリカのキャンドルメーカー YANKEE CANDLEやインセンスメーカー GONESHからは、端田さんが厳選したキャンドルやルームフレグランス、お香などがそろいます。そのほかにも、紹介しきれないアイテムがとにかくいっぱい。端田さんのセンスにグッときたあなた、ぜひ実際のショップを訪れてみてください。

ERMITAGE G-LABO

所在地沖縄県宜野湾市大山1-10-15
営業時間11:00〜19:00
定休日水曜日
電話098-943-8828
URLhttp://ermitage.ti-da.net/
駐車場場所:店舗裏に4台分