150年以上愛される日本のストリートフードを宜野湾で 沖縄コナモン(宜野湾市真志喜)

150年以上愛される日本のストリートフードを宜野湾で 沖縄コナモン(宜野湾市真志喜)

みなさんは魚の形をした日本のストリートフード「たいやき」をご存知ですか?小麦粉や卵、水などで作った生地を鉄板で焼き、中に甘い小豆餡を挟んだのが、一般的なたいやきです。

19世紀後半に生まれたといわれるたいやきの形は、縁起がよいとして古くから特別な機会に供されてきた高級魚「鯛」がモデル。「頭から食べるべきか? 尻尾から食べるべきか?」といった議論が交わされたり、日本の文学やアニメにもたびたび登場するなど、150年以上にわたって日本人に親しまれ、愛され続けてきたスイーツなのです。

沖縄で人気を集めた屋台オーナー直伝のスペシャルたいやきが復活

沖縄で人気を集めた屋台オーナー直伝のスペシャルたいやきが復活

国民的な食べ物だけに、沖縄にもおいしいたいやき屋さんが地域ごとにあります。なかでも、宜野湾市の名店として評判だったのが「沖縄コナモン」でした。店主は、お好み焼きやたこ焼きなど、小麦粉を使った料理が名物の大阪出身。スーパーの駐車場で営業していた屋台では、一般的な小豆餡のたいやきのほかに、軽食として食べられる甘くないたいやきも販売していて、それぞれのメニューにファンがいたそうです。

残念なことにその店が閉店してしまった今、「あの味をもう一度食べたい」と嘆く多くのひとの声に背中を押され、一念発起したのが宮里政茂さんです。「たいやきのレシピはオーナー直伝。オーナーが使っていた道具なども受け継いで、屋台をまるごと宜野湾市真志喜の住宅街の中に持ってきたんですよ」と宮里さん。そうして、2016年10月に新星「沖縄コナモン」が誕生したのです。

甘いおやつから気軽なスナックまで、たいやきの歴史の深さを味くらべ。

甘いおやつから気軽なスナックまで、たいやきの歴史の深さを味くらべ。

それにしてもたいやきって、どうやって焼いているのか気になりますよね? これがたいやきを焼いているところです。鉄板自体が魚の形をしていて、左右に生地を流し込んで焼き、片方に具を入れてから、両方を合わせる仕組みになっています。今焼いているのは、手前から「たいやき 粒あん」(120円)、「たいやき チョコクリーム」(130円)、「たいやき カスタード」(140円)。3種の甘いたいやきのなかでも「たいやき 粒あん」が一番オーソドックスなたいやきで、粒あんは豆の粒を残した素朴な味の小豆餡のことです。

「師匠のこだわりは、尻尾のところまで具をたっぷり詰めること。小豆餡のたいやきとカスタードクリームやチョコクリームでは、生地の配合も違うんですよ」と、宮里さんが教えてくれました。たいやきの世界も奥が深いですね。

さらにこちらが初代から続く沖縄コナモンの真骨頂。甘くない軽食系の「たまごたいやき」です。手前の「イカからしマヨネーズ」(150円)は、天かすや青のりも入っていて、ほんのり辛いマヨネーズが味のアクセントに。奥の「ベーコン」(150円)は、ベーコンの下に入っているチーズがトロリ。どちらにも目玉焼きがひとつ入っているうえに、生地はダシ入り。安いし、満足感もあるし、気軽にテイクアウトできるし、まさにこれは庶民の贅沢!と嬉しくなります。宮里さん、おいしくいただきました。

「やっと師匠が納得出来る味までもってくることが出来ましたが、たい焼きを焼き上げる生産スピードが師匠に比べるとまだまだです。もっと修行しなければなりません」と謙虚な宮里さん。お財布の中の小銭で買える日本人の懐かしい味の「たい焼き」。オーソドックスなたい焼きと初代オーナーの考案したおかず系のたい焼き、両方買って味比べしてみるのも楽しいはずですよ。

沖縄コナモン

所在地沖縄県宜野湾市真志喜3-19-20
営業時間15:30〜19:30
定休日土日曜・祝祭日
電話098-988-3754
駐車場なし

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有効期限:2017年12月31日 まで

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